ごった煮

創作用。まとめ

【シャドウバース】フレーバーテキスト【ウィッチ】其の参

デモンフレイムメイジ

破壊神の胎動が、魔なる者に着火する。

弾ける魔炎が、愚かなる物共の身を焼いた。

結界魔術師

結界さえ構築できれば、何人たりとも私を傷付けることは出来ません。皆さん…少々お待ちを!

お待たせ致しました!今こそ、反撃の時です!立ち上がり、心に勇気を持って進みましょう!

上級アルケミスト

ふぅん…傷が痛むのかい?だったら、この薬を飲めばいいよ。すぐに気分が良くなるさ。

ふふ…感謝なんていらないよ。むしろ、こっちがお礼を言いたいくらいだ。そろそろ誰かに試そうと思っていたところだったからね。

クイーン・メイヴ

クーフーリン…今に見ているがいいわ。アタシを踏みつけた罪、死を持って償わせてやる。さぁ、我が呪術を見るが良いわ!

この呪術は…貴方を捕えて離さない!クーフーリン…私が定めた禁忌を破ったその時に、あなたは命を落とすのよ…うふふふ!

ルーンブレードサモナー

やれやれ、ようやく私の出番だな?ふふ…魔力は十分に蓄えた。無数の剣を操る我が秘術、しかとその目に焼き付けるが良い。

魔法で剣をあやつるなど邪道…か。ふっ…正道であろうと邪道であろうと戦場では勝者こそが正義だ!我が力は全て、勝利の為に!

マーリン

人と魔の血脈を受け継ぐ、呪われた魔術師。偉大なる竜の名を継ぐ賢王に仕え、王の苦難を数々の助言で退け、その運命を導いた。

魔術師は、英雄たちが集う円卓において数多くの預言を告げた。襲い来る苦難と災厄、騎士たちの綾なす未来。白き国に起こる嵐。…そして自らの最期。されど魔術師は立ち向かう。そう、運命に。

水晶の魔撃手

未知に挑みし者にのみ、その水晶は力を与える。

貪欲に学び、貪欲に求めよ。さすれば水晶は輝くだろう。

デュアルウィッチ・レミラミ

私の中にはもう一人の私がいるの。すっごく怖い私が。…だから、酷いことしないでね?

アタシとレミを傷付けるヤツは、神様だって許しゃしない!アタシの可愛いオモチャたち…この旋律で踊りなさい!

タイムレスウィッチ

永遠ってのは退屈なんだろうな。俺が彼女に会った時は、涙が出るくらい欠伸してたぜ。―とある村人

あなたも永遠を生きてみる?って聞かれたから、丁重に断っておいたよ。…欠伸で涙まみれになるのは嫌だからな。―とある村人

天輪のゴーレム

白き魔術師は清らかなる力を用い、祝福されし巨兵を創り出した。主の純粋なる願いを受けて、巨兵は敵を叩き潰し、肉塊へ変えた。

悪しき力を使おうと、聖なる力を使おうと、人形に求めるところは変わらない。命じられるがままに、壊せ、砕け。

見習い魔法剣士

師より授かりし、秘伝の技!食らえ!魔法剣っ!

師より賜りし、秘伝の奥義!お前如きに見切れるものか!

ライトニングランサー

待ちきれぬとばかりに、弾ける紫電
彼女は魔力を研ぎ澄まし、その一瞬を待つ。

疾る紫電、唸る槍先。
閃けば最後、全てを貫く。
その姿、天に閃く雷光が如し。

太陽の踊り手・ロレア

お姉ちゃんほど上手じゃないけど……
私の舞で、あなたをお助けします!

どんな敵でも、私とあなたなら!
……って、お姉ちゃん!
さすがに「ぼっこぼこ」は言いすぎだよ!

笑顔の奇術師・サミー

よってらっしゃい見てらっしゃい!
あのサミーが新たなマジックを覚えて帰ってきたよ!
またまた夢のひと時をプレゼントでぇす!

過酷な世界でも、マジックがあれば笑顔になれる!
私はそう信じてるんだ!
さぁさぁ行くよ、一、二の、三!

月影の魔法使い

月の輝きよ!麗しき闇よ!
我に力を与えたまえ!
月の出る限り、敗北はナイッ!

月光の持つ魔力は無限!
そこから力を受け取る私が無敵!
お前に勝ち目は一つもナイッ!

宿命の語り部・ルーニィ

明日の天気とか、お魚が釣れるかどうかとか。
わたしが気になるのはそれくらいで……。
でも、必要なんですよね。
だったらわたし、占います。この世界の運命を――。

わたしに出来ることは、ただ、視ることだけ。
世界の声を、聞くことだけです。
だから、決めるのはあなたです。
あなたに世界の運命を託します――。

開闢の錬金術師・カリオストロ

カリオストロ、疲れちゃったな……
ねぇねぇ……団長さん、
カリオストロのことおんぶしてほしいなっ☆
ねっ、いいでしょ?お・ね・が・いっ☆

くくく……特別講義の時間だ。
お前に一つ、この世の真理ってやつを教えてやる。
世界で一番カワイイのは……
この天才美少女錬金術師、カリオストロ様だ!

殺戮の魔女・ヴェスパー

己が術を研磨して正法、己が道を究めて正道。
ならば彼女は、外法にて外道。
己以外の全てを殺す、唯一無双、殺戮の魔女。

外法に勝てずして、何が正法か。
外道を阻めずして、何が正道か。
魔術の真髄は過程に非ず、結果にこそ有り。
血で染まった彼女の体躯は、偉大なる魔術師の証。

マナリアの見習い教師・パスカル

聖魔術の教育実習生として参りました、パスカルです。
その、よろしくお願いします。
……え?怒ってるのかって?
いえ、そんな……ごめんなさい。私、表情が硬くて……。

まだ未熟で、愛想もない教師見習いですが……
未来を拓くお手伝いをできたらと思います。
……よ、よろしくね~☆きゃるるん☆
………………あの、笑ってくださっても、いいですよ。

ラブリー★モニカ

ラブリー!キュアリー!ブレイブリー!
マジカルレベル・インフィニット!
魔法提督ラブリー★モニカ!空に代わって指揮を執る!
……ふぅっ!魔法少女も楽ではないな!

人を救うのに、姿や立場など関係ない!
ヴァーレリア空挺団の提督だろうと、魔法少女だろうと、
私が為すべきことはたった一つだ!
さぁ、行くぞ!悪の野望を打ち砕く!

カニカルソーサラー

核による変質の発端は、魔道具開発への活用だった。
現役を退いた老魔術師が、機械杖の補助によって
全盛期の力を取り戻したのだ。
――魔導集会の研究報告書・1

あの機械杖はすごいよ!じいさん、大喜びだった。
魔力が少なくても、機械の動力があれば補える。
もっと大きいものを動かすことも出来るだろうさ。
――機械魔導に関する聞き取り・1

蒼の反逆者・テトラ

私は鋼。ですが、この身に心がある。
この心を奪うと言うのなら……
踏み躙ると言うのなら……
私は世界に、反逆します。

心が無ければ、悲しみもない。
仲間が終わったことを……悼む必要さえない。
だけど、心があるから……
私は、未来のために抗えるのです。

叡智の魔術師・レヴィ

「俺の名を知っているか?」
大魔術師の問いかけに、首を横に振ってはいけない。
「知らないならば教えてやる!」
彼の名前と引き換えに、魔術をその身に受ける事になる。

「俺の名を知っているか?」
大魔術師の問いかけに、首を縦に振ってもいけない。
「ならば、偉大なる研究を手伝うがいい!」
魔術の知識と引き換えに、長い自慢話を聞く事になる。

ポーションウィザード

……人気どころはこの辺になるな。
深緑のポーション。効果は促進。味は激辛。
紫電ポーション。効果は麻痺。味は激辛。

……新作も見ていくか?
群青のポーション。効果は沈静。味は激辛。
夏橙のポーション。効果は強化。味は激辛。

魔導の君臨者

――其は《皇帝》、示すは《権威》。
臣下は土塊。忠実なる使い魔。威厳を以て統率す。
指先一つで動き出し、魔導の王国が築かれる。

――其は支配者、魔力を以て君臨せし者。
魔道具、詠唱、全ては下僕。容易く振るい、修める。
あらゆる魔導は身に宿りて、覇を唱える礎である。

ミラーウィッチ

鏡を用いた魔法にかけて、私の右に出る者はないわ。
もしもいたって、私が左右逆にしてあげるんだから。

実は鏡って左右じゃなくて、奥行きを逆にしてるのよ。
奥の物を手前に出す。私が奥の手を出すようにね?

欲望の観察者・ファウスト

過去。それは欲望の墓標。
求め、渇き、欲した……繰り返しの果てに今がある!
さぁ、求めよ、渇けよ、欲せよ!その欲望が未来を作る!

求めたとて、叶わぬ事もあるだろう。
それがどうした!叶って満ちた欲望など、過去に過ぎん!
求め続けろ、欲し続けろ!それこそが、お前の可能性だ!

ピースキーパー・ヴィンセント

治安を司る《巨人》にして、平穏保つ秩序の支配者。
罪人満ちたるレヴィールに、治安の檻を敷きし者。
深謀遠慮、座して動かず。されど、その名は荒野に轟く。
レヴィールにおける、紛う事なき正義の象徴である。

「治安、正義、ねぇ。ふん、アレがそう見えるか?
まぁ、ある意味ではそうだろうさ。奴は正義の奴隷だ。
治安さえ保てれば――くるみが幾つ砕けようが構うまい」
――カオスルーラー・アイシィレンドリング

サークルウィザード

魔法陣は自由なものです。当てにすべきは己の手のみ。
心が真っすぐなら直線は引ける。定規なんて叩き折ろう!

魔法陣は芸術なのです。型にはまらず、しなやかでこそ。
心が柔軟なら曲線も引ける。コンパスなぞ引き千切ろう!

キマイラマイスター

命の裡には、らせんが二つ。それが、存在の設計図。
本来別個の構造を、ボクの杖で混ぜ繋ぐんだ。
……さて。次は、どの子とどの子を改造《あい》そうか?

命は不完全で未完成。わざとそうされているに違いない。
一と一を掛け合わせ、ボクは未知なるXを創る。
生命の完成こそ、魔術師に与えられた使命なのさ。

禁書庫の番人

古代の魔術書は、魔物や魔獣の類を呼び寄せる。
その為、古より禁書庫は、魔の巣窟と同列視されてきた。

禁書庫の番人を大募集!
低級な魔物を駆除するだけの、簡単なお仕事です☆
日当15000ルピ/若い魔法使いが活躍中です!
――魔法図書館にあった求人広告

マジカルキャット

凡才では生き残れない。
天才では勝ちきれない。
超天才だけが――このシャドバの勝者になれる!
――伊集院カイ

この自信、おごり高ぶりではありません。
これは単なる事実なのです。
超天才の戦略、お見せしますよ。
――伊集院カイ

スクロールウィザード

巻物を広げれば、僕には辿りつけない地平が広がる。
舌を巻け。僕が使う魔術は……僕より凄いぞ。

え、僕のような魔術師になりたいだって?……馬鹿野郎!
それなら長いものに巻かれとけ。僕なんかより巻物だ!

真理の大文豪・ユキシマ

本当に宿の本全部、支配人さんが書いたんだ……。
お眼鏡適ったお客さんに取材してネタ集めて……すごい。
ぼくの本もいつか並ぶのかな?ふふ、今夜も楽しみだな。
――宿泊客・肆千萬弐百拾玖番ノ記憶

対話し、取材し、書き綴り。然し其れでは未だ足りない。
段落、文字、行間に。魂が宿り、やうやく至れるのだ。
書きあがつた時、術は動く。魂を吸ひ、文學に届く。
――真理の大文豪・ユキシマ

工房の錬金術師・ノノ

完璧な魔法薬くらい、私にだって出来るんだから!
確かに私は凡人だけど……でも、だって……!
見てなさいよ!誰の力も借りないで、やりきってみせる!

……完成はしたけど、結局私の知識だけじゃダメだった。
やっぱり天才ってスゴイんだな……。悔しいけど!
でも私だって!いつかスゴイって驚かせてやるんだから!

二重練成

左手で一つ。右手で一つ。命を生み出すのはかくも容易なことだ。

地裂弾

大地が弾け、全てが消し飛ぶ。

ファイアーチェイン

その炎は連鎖する。一度、二度、時には無限に。

ルーンの貫き

将も馬も同時に討ってこそ、一流の魔術師というものよ。

ノヴァフレア

彼女は千の言葉を持つが、その意味は一つだ。

才能の開花

「ルゥの才能がめざめれば、テストなんて余裕ですぅ!」
「……テストまでに目覚めなかったらどうするんですの」
「そしたら補習でめざめるですぅ!」
――ルゥとハンナ

大地の活用

大地とは、壁と屋根のない実験室。

錬金工房

私の錬金術で、お守りしますです!

サモンサークル

「これだけしっかり準備したんだから、
めちゃくちゃすんげぇの出てきてくれよっ!?」
――初級魔術師の男

ライトニングシューター

空に溢れる雷雲が、私に力を与えてくれる!紫電よ、我が指に宿りなさい!

雷光よ!風を裂き、雲を割り、敵を貫け!私が放つ迅雷の矢、見切れなければ黒焦げになるわよ!

旋風の魔術師

その程度の実力でボクに挑むなんてね!ボクの風は全てを切り裂き、吹き上げ、風が風を呼び、どんどん強くなる!果たして君は耐えられるかな!

いつまで地べたに這いつくばっているんだい?そうだ…ボクの風で空に吹っ飛ばしてあげよう!ボクの風の中で、生の終わりを楽しむがいい!大丈夫!痛いのは地面に落ちる一瞬だけさ!

フレイムウィッチ

師匠は最初に、炎の魔法を教えてくれたわ。火力を目で見ながら、自分の魔法をコントロールできるようにするのよ!こんな風に…ねっ!

炎の魔法を操れるようになったら今度は応用よ。その時に風の魔法も学ぶの。炎を風の力で煽り、強力な猛火を生み出すのよ。…ここまで出来たら、ようやく師匠の弟子を名乗る事ができるわ!

エンシェントアルケミスト

錬金術の基礎を築いた才媛。貪欲なまでの知的好奇心が、彼女に偉業を達成させた。

人は彼女を、至高の錬金術師と呼ぶ。彼女の後を追いかける者は数多とあれど、その域に到達する者はまだ現れていない。

グランドガーゴイル

魔術教会に鎮座する、有翼の獣像。その体の一片に到るまで、強い魔力で満ちている。

魔術教会に鎮座する、有翼の獣像。外敵が現れた時、秘められし魔力が解放される。

太陽の巫女・パメラ

アタシの舞でアンタの背中を押してあげる!だからバッチリ勝ちなさいよねっ!

しょーもない敵なんかボッコボコにしてやんなさい!…え?口が悪い?…ごめんなさーい。

ゲイザー

俺はカッコイイ召喚獣が欲しかったんだ。だってのに、なんでこんなコトになったんだよ!―マナリア魔法学院の生徒

仕方なく一緒に過ごしてたら、なんか慣れてきちまったよ。なぁ、知ってるか?こいつって二重なんだぜ!―マナリア魔法学院の生徒

マジカルガール・メルヴィ

プリンセスって、どうやったらなれるのかな?……わからないけど、とりあえず色々ベンキョーしてみちゃおっと!ねぇねぇ、あなたも一緒にどうかなぁ?

いつかプリンセスになったら、素敵な王子様に出逢って、一緒になって、それでそれで……。ふふっ!あー楽しみ!早くなれるといいなぁ!プリンセスにっ♪

幻影使い

「よく出来た幻は、時に本物をも凌駕する。そのことを教えてくれたのは、一人の少女だった」―『幻の魔術』、第二章

「幻にも命があるの、と彼女は言った。指を弾き、終わりを命じるその時まで、幻もまた命を持つのだと」―『幻の魔術』、第四章

ルナルの魔術師・プリス

孤独だって構わない。好きになじって呼んだらいい。……アタシは勝たなきゃならないんだ。それだけのために生きるんだ!

幸せに笑う奴らになんか、絶対負けたりしない!アタシは勝つ。勝ってアタシの優秀さを示すんだ!

オズの大魔女

『魁偉の頭』、『息衝く麗人』、『牙の獣』、『紅蓮』。
呼びたいように呼ぶが良いわ。
私は絶無、わたしは虚構、ワタシは何者でもあって、何者でもない。

揺蕩う虚無を信じるならば、あなたに脳をあげる、心をあげる、勇気をあげる。私は遍く真実に跪き、遍く虚偽を総べるのよ。

暴威のゴーレム

「ゴーレムを捨ててはいけません」
――マナリア魔法学院の立て看板

「ゴーレムを拾ってはいけません」
――マナリア魔法学院の立て看板

マナリアの生徒会長・ハンナ

皆の手本となり、見本となるのがワタクシの役目!
生徒会長として、今日もはりきって参りますわよ!

勉学に励み、体を育めば、きっと未来が広がりますわ!
さぁ皆さん!今日も一日、頑張りましょう!

魔術の始祖・マナリア

人に眼を授けましょう。魔力の流れを視る眼を。
人に耳を授けましょう。魔力の囀りを聞きとる耳を。
そして心を授けましょう。魔力を魔術とする心を――。

我が名に集う者たちよ。
励みなさい、進みなさい。
いつまでも魔術は共にある――。

真実の究明者・ファウスト

物怖じするな、言ってみろ。
お前の内で激しく渦巻く欲望を!
遠慮はいらんさ、愛してやろう!

欲望とは即ち可能性!
人間よ、自己であれ。動物よ、渇望せよ。
さすれば俺が道を示してやろう!

ピースフルサモナー

平和、平穏、平安こそ肝要。
争いなど無益も無益じゃ。
血気盛んな若者よ、この老人の言葉を聞いてはくれんか?

太平の世は未だ遠く、されど目指す価値は有り。
争いのない世界を夢想して何が悪いと言うのじゃ?
聞く耳持たぬ者共よ、ならばその眼に平和を映そう!

オリハルコンゴーレム

必然は常に美しい。
だが、美しさと真理は極めて別だ。
偶然生まれた者が、必然の成果を齎すこともある。
――『ゴーレム学』、第四章

偶然に頼るのは三流。
偶然を排除して二流。
偶然を制御してこそ、魔術は一流の魔術足り得るのだ。
――『ゴーレム学』、第五章

ケンタウロスシャーマン

魔術師の多くは、非常に旺盛な探究心を持つ。
その中には、人間が持つ肉体の脆弱性を問題視し――
――「実践的」な方法で、解決に至る者もいる。

自身が呼び出した魔物と融合し、正気を失う者。
魔物の肉体を完全に制御し、正常な理性を保つ者。
その差は僅かに紙一重の――探究心の差であるという。

マナリアリーダー・ハンナ

生徒会長に再選しました私が、公約いたします!
このマナリアの、素晴らしき学びの環境を……
我々全員の力で、更に磨き上げてみせましょう!
さぁ、皆さん……参りますわよ!

時には教室が吹き飛んだり、
生徒が宙を舞ったりもしますけれど……
それもまた、マナリア魔法学院の良さ。
生徒会長として、次代へ繋ぐべき魅力なのです!

マシンブックソーサラー

核による変質の影響は、新たな最適化を生み出していた。
魔術師も、実践派と理論派に分かれている。
機械生命体は実践の産物だが、理論も完成しつつある。
――魔法結社の研究記録・2

新たな魔法生命。プロダクトは評価に値しますが……
結果に至るロジックもまた、重視されるべきです。
私が、よりロジカルなソリューションを提供しますよ。
――マシンブックソーサラーから機械生命体へ

カオスウィザード

流儀がないのが、私の流儀。
禁術、秘術、なんでもござれさ。
知識に貴賤はないからねぇ。

らしさがないのが、私らしさだ。
禁忌、真理、よりどりみどりさ。
知識に善悪もないからねぇ。

秘蹟の魔女・メディア

無知。
金羊の毛を渡しました。アルゴーの船へ乗り込みました。
愚かな愚かな恋する私、船に揺られてゆらゆらり――。
――それこそが、無知なのでした。

運命。
グラウケ―を焼きましょう。イオルコスを捨てましょう。
哀れな哀れな愛した貴方、私に抱かれてくらくらり――。
――それこそが、運命なのでした。

カースエンチャンタ

――『陰陽道伝来書:在』
まさに廃れし陰陽道へ、担い手なるもの、いでにける。
陰陽のあまねくを知り、やむごとなき式神、招来せり。

――『陰陽道伝来書:前』
あてなるも、いやしきも、式神の前に平伏せん。
陰陽道、ふたたび名を為せり。世に伝わること、ひろし。

氷雪の魔術師

水の元素――流動。流転。柔和な変転、保全を司る物。
保全の性質をより強めれば、氷の元素になる。
……でも、冷やし過ぎには注意。
――エレメントシャーマン・ライリー

世界に満ちる地水火風を、精霊を介して活用する。
最古の魔術である元素魔術は、今や脅かされていた。
鋼の力で現象を捻じ曲げる――機械の者らの手によって。
――元素の術理・1

スウィートマジシャン

甘い物なんて好きじゃないよ。寧ろ嫌いさ、こんなもの。
でもこれが大好きで、寄ってくるあの子やこの子。
それがとっても可愛いくて。さぁ、甘いのはどうだい?

出せば出すほど、寄ってくる。あぁ、楽しい。
たくさん食べて、まん丸太って、まぁ可愛い。
けど魔法のお菓子をそんなに食べて……いいのかな?

アーティストメイジ

彼女は独創的なアーティストだ。いい作品を描く。
ただ性格はよくない。僕が最初に言われた台詞はこうだ。
「あなたの顔、爬虫類みたい」そんなことある?
――魔法絵画の画商

星、城、空飛ぶ魚。幻想的で少女趣味な作風は評判上々。
なのに時々、爬虫類も描く。売れないから止めて欲しい。
どうもその筋の愛好家らしく、要は誉め言葉だった模様。
――魔法絵画の画商

石英の魔女

シトリン、スノー、アメシスト。水晶って多彩なのです。
触媒時の効果もとりどりで、お高いけど奥深なのです。

アメトリンにローズクォーツ。精彩、美麗……うへへぇ。
買っても全部研究費申請。魔法使いサイコーなのですッ!

銀灰の星・アレイスター

杖に触媒、呪文に術式。工程こそが魔術の対価。
……僻目だねぇ。捨てなよ、全部。
等価交換?価って何?砂漠の水は金より重いよ。

価値などなべて移ろうモノ。無から有くらい幾らも出る。
だから何にも要らないよ。意思する事の全ては叶う。
奇蹟?そうだよ。これが『魔術』さ。

猫使いの魔女

撫でて最高吸って至高、これが私の使い魔ちゃんたち!
命令無視して寝てばっかだけど……でもそこが可愛いの!

撫ではそこそこブラシは及第、これが私らの召使いみゃ。
トロくて魔法も下手だけど……まあそこが可愛いのみゃ。
――使い魔の猫たち

プリズムブライト・ジオース

行き端示すは三稜鏡。さ、明日の軌セキは見えたろう?
外れればトウ汰?大丈夫大丈夫。波長や光路は皆違う。
君には君の道があるんだ。オウ歌しなさい、君の人生を。

見えない圧リョクに怖気るかい?君の道は見えてるのに。
セイ常なんて無意味な言葉だ。人生は誰もが屈折する。
苦悩、悩ラン、結構結構。でも曲がり方は皆異なるのさ。
シあわせは曲道の果てに。楽しみなさい、君である事を。

モンスターブック

よく言うじゃろ。真に重要なのは、生きた知識とな。
儂の教えもとっておきの、生きた知識にしておいたぞい!
――老齢の魔術師

知識は時として驕りを生み、己をも喰らう魔物である。
……なーるほど!それくらい口で説明しろやクソ師匠ッ!
――噛み傷だらけの若い魔術師

真実の隠者

我が手に真実、汝に虚偽。
偽りを知れ。偽りを捨てろ。
真実に至れ。虚偽を喰らえ。
理のままに、真実を為せ。

世界が授かり戴いたのは、青き石板。その左方。
記されしは真実なるもの。多くの者が魅入られる。
だが災いが砕けた時、石板もまた砕けて散った。
協会の徒は理を抱いて、積み重ねた書を虚しく焚く。

氷結の魔獣

束の間の夢に似た、瞬く命。
いつか解け行くその時まで、主を護り抜くはずだった。

束の間の夢に似た、瞬く命。
我を失い暴れる姿は、喪った主への慟哭に似ている。

ウーシンマスター・クオン

知の雨などよしなし。我は五行、何処にもあり。
偽り、装ふがえ許さずや?いとおかしや。
『本質?本当?誰が見せるか、クダラネー』。
――真実の試練、『終わらせてやるよ』。

嘘を欠片も持たぬ者など、人とは言えぬ。
しかし其れは在らざる五行。誰彼も知らぬ深奥そのもの。
――真実の試練を越え、ここに福音は齎された。
『バカジャネーの。嘘とは情けだ、もうオセーけど』。

チャクラムウィザード

炎?雷?センスね~。イマの流行りはフリーダムな水!
俺はこの魔法で、魔術師業界の渦中になってやる!

風?土?マジダセ~。イマのトレンドはクールな氷!
……水魔法?もう古くね?天下は回り持ちって言うだろ。

雷雲のアルケミスト

二流三流の諸君と来たら、本質がまるでわかってないね。
雷光、姿から錬るは三流。雷鳴、音から錬れどまだ二流。
一流は一から錬る。つまり雷雲、これこそが魔法!

……ほう、なかなかの魔法だ。一流の一歩手前だね。
褒められて嬉しいかい?残念ながら知らないようだ。
天に座す雷雲は、一番高いものに雷を落とすのさあ!

エレガントウィッチ

何のために魔法を学んだの?ゆったり座ってればいいの。
杖も魔法陣も野暮で面倒。習熟すれば、思うだけよ。

振ったり描いたり卒業なさい。野暮で面倒でしょ。
魔法は楽で最高よ。座ってるだけで生きてけるんだから!

マナリアの双姫・アン&グレア

大切な人たちがいて、想い出が沢山ある場所。
大事な学院を壊させぬため、魔導姫は竜姫へ振り返る。
隣に彼女がいるだけで、負ける気など一つもしないから。
「行こう、グレア!二人でなら、きっと出来る!」

ずっと嫌いだった自分自身を、初めて認められた場所。
大事な学院を壊させぬため、竜姫は魔導姫に続く。
彼女という光の隣で、挫けてなどいられないから。
「勿論だよ、アン。精一杯、一緒にがんばろう!」