ごった煮

創作用。まとめ

【シャドウバース】フレーバーテキスト【ビショップ】其の参

希望守護者・ソニア

左右、よし。前後、よし……足元も、よし。
リテュエル様の不幸は、従者たる私が防ぐわ。
今日も完璧に、あらゆる脅威に対処を……
……あぁっ、リテュエル様が何も無い所でお転びに!?

天候、よし。魔物、よし。……リテュエル様、お手を。
リテュエル様は、どんな不幸にもめげないお方。
従者たる私も、その心に応えて万全の対策を……
……あぁっ、リテュエル様の上空から隕石が!?

欠落聖女・リモニウム

神は、何も応えない。それ故に、人は聖女に縋る。
機械の天秤が示すは、正しく平等な救済。
今やこの教会では、神よりも彼女を信じる者の方が――。
――教会の記録・4

《救済機能に異常を検知。続行しますか?》《Y/N》
機械にも、神は居るのです。人にも神は居るでしょう。
けれど、神の多くはただ居るだけ。
故に私が神に代わって、正しく皆を救いましょう。

聖弓使・クルト

「クルト、また怪我をしたのですか?」
「おう!けどその倍は、奴らをぶっ飛ばしてやったぜ!」
――エイラとクルト、ある日の会話

「争いが無くならない理由が、分かる気がします……」
「大丈夫だ!俺が強くなって、争いも無くしてやるさ!」
「そういうことじゃないんですが……あぁ、神様……」
――エイラとクルト、ある日の会話

賛美狂信像・イミナ

「信者が《祈り》を捧げると、神はその身を現した。
神は祝詞を以て信仰を増し、世界に《福音》を告げた。
賛美を促す神の祝詞は、今なお《歴史》に刻まれている」
――『狂気の在処』、検閲版

「信者が生贄を捧げると、神はその身を現した。
神は祝詞を以て信仰を増し、世界に終焉を告げた。
賛美を促す神の祝詞は、今なお異教徒に刻まれている」
――『狂気の在処』、原典

ミュースプリンセス・ミルフィ

試練の時には頼りなさい。
繋がりしことを知りなさい。
その声で示した高潔が、貴方の使命に応えるから。
――『自然賛美の書』

「鼠の兵よ!声が届いたのなら、私の元へ!」
王女の言葉を耳に聞き、鼠の兵らが馳せ参ずる。
「私たちの王国を取り戻す!この使命が、勇気を繋ぐ!」

ゴールデンイーグル

――『聖騎士団戦記:第六章』
地を統べる遣いを討伐し、豊かな大地を奪還する。
……散っていった同胞たちにも、見せてやりたかった。

――『聖騎士団戦記:第七章』
天を統べる遣いの討伐に成功。天の奪還を完了。
……何が希望の英雄だ。何人死なせた。何人犠牲にした。

救護院・サレン

さーて、さっさと終わらせるわよ!
けどエレガントさは欠けないようにしないとね。
救護院の子供たちのお手本にならないと!

あたしには、守るべき家族が、帰るべき我が家があるの。
その幸せを守るためなら、どんな激務も耐えきれるわ。
……まぁ、たまには息抜きもしたいなーって思うけどね。

フラッグフェザーフォルク

迷える者を導きなさい。
はためく誇りを掲げなさい。
その腕で振るう旗が、貴方の使命を後押しするから。
――『自然賛美の書』

人の本性は善であり、善こそが人の本来の姿。
あるがままの日々から紡がれる祈りが、平和に繋がる。
しかし、人々の本性を捻じ曲げようとする者達が現れた。
――使命の光輝・1

信仰者

祈りは剣よりも弱し。
人の祈りなど、剣の前ではあまりに無力。
されど祈りを束ねれば……剣すら砕く信仰に変わる。

信仰は人に光を与え、奮い立たせる。
見える強さのみを信じるなら、私が見せてあげましょう。
強靭な刃をも打ち砕く、眩き信仰の輝きを。

先見神官

――其は《女教皇》、示すは《聡明》。
千変万化の人の世を、揺らぐことなく見定める。
その時、その場の判断は、思考を重ね下すもの。

――其は聖職者、人々に教えを説く者。
己が決断に従って、迷える者らに信仰を示す。
齎す救いは間違いなく、一切の無駄なき正しきもの。

メルティングシュガー・セリーナ

神よ、汝の名は明らかならず。されど糧はここにあり。
……さてっ、お祈りおしまい。みんなでいただきますだ。
レヴィールは大変だらけだけど、清く正しく生きよう。
善い行いをする人を――神様は、見ていてくださるから。

神よ、汝の名は明らかならず。されど罪はここにあり。
……散々好き勝手して、罰されるのが怖いとか冗談だろ。
それでも生きたい?許されたい?死にたくないって?
そうかそうか、それじゃ――神様にでも、祈ってみなよ。

ルナールの聖騎士

戦闘に於いて、聴覚がもたらす影響は言わずもがな。
味わうといい。聖堂仕込みの、ルナール剣術。
君は、聞いたこともない体験ができると約束するよ。

本気を出したルナールの聖騎士は、『神の声』を聞く。
……なんて噂があるけれど、君はそれをどう思う?
ああ、今はいいよ。答えは――倒れた後で聞かせてくれ。

 

戦闘に於いて、聴覚がもたらす影響は聞きしに勝る。
音に聞く、聖堂仕込みのルナール剣術。
貴殿に、聞いたこともない体験を約束しよう。

聖別されしルナールの聖騎士は、『神の声』を聞く。
それを噂と笑う声は、聞き捨てならんな。
百聞は一見に如かず――鼓膜より、瞼に刻んでやろう。

われし代行者

巻き付く縛りは、神の慈悲。争い避ける最後の機会。
この刺々しさ、触れれば互いに傷つくとわかるだろう?
どうか、頼む。私が自由でなきうちに、退いてくれ。

やはり、こうなるか。期待するだけ無駄だった。
では斬ろう。容赦なく、作業的に、命でないものとして。
これは既に断罪ですらない――世を整える剪定である。

贖罪司祭・イリス

過酷を嘆く司祭。悲嘆、悲痛、他者を想い涙する祈り手。
救い願いし、その末路。終焉を呼ぶ咎人と成り果てた。
救済は傲慢、悟るは罪過。惑いつ、迷いつ、贖い探し。
尚、歩む。償う為、救う為。原初の嘆きは胸に在る。

信じるべき神を失って、命でも贖えぬ罪を得ました。
だからこそ……私は行きます。この先へ。
迷っても立ち止まらず、それでも二度と道を踏み外さず。
もう、間違えません。私は、一人ではないのですから。

カラドリウス

徳高き者に近づいて、病を癒してくれる霊鳥。
……と言われているが、実態は徳を食べにきてるだけ。
気高い心を啄むと、ほくほく顔で去ってゆく。

徳を積みまくった姿態を拝めば、病人だって元気は出る。
しかしてその実態は、良心を勝手に啄む不徳の鳥。
誠実さを食べられたくなければ、病治れど感謝はするな。

ベレロフォン

戦と盾の女神より賜りし手綱にて、泉の神馬を従える。
地の楔より解き放たれ、気高く、勇ましく、遥か高みへ。
火炎。したためられた策謀。全て振り切り天より射抜く。
轟く怪物の断末魔。それは、英雄の産声。

その武勲は、幕開けに過ぎません。
貴方が真に射抜くべきものは、自らを襲う戦いの運命。
辿り着きなさい。英雄という名の高みまで。
――アイギスシールド・アテナ

絶望安息・マーウィン

己こそ真の咎人。
畏れ、油断、甘え、弱さ、全ては己の過ち。
対峙せよ。眠らぬのなら、心と目覚めよ。
――今、次なる試練を与えん。

安らぎの形とは定まらぬもの。
苦境と逆境に疲れる者あれば、
困難と苦難に救われる者あり。
安息が齎すは、苦悩の揺り籠。

ペガサスナイト

備えるだけでは足りません。備えに足せば憂いなし!
念には念を。予備の予備を。余るぐらいが良いのです!
……よろしければ、余ってる飛翔の加護、使います?

むむっ!そこのアナタ、敵に槍を砕かれてましたね?
ならば、この槍を使ってください!私のことは心配無用!
主に頼んで賜りまくった聖剣が、余ってますから!

メジロマックイーン

メジロの名を背負う者として、
日々の鍛錬を怠るわけには参りませんわ。
歩んで参りましょう……宿志への道を。

メジロ家の名は、伊達ではないのです!
この翼で、高く高く……羽ばたいてみせますわ!
昇ってみせます!遥か、果てなき未来へ!

ホーリーナイト・ルシウス

ゴブリンを狩り、傭兵として戦い、怪物を討ち。
血塗られた旅路の果て、男が行き着いたのは教会だった。
「……俺は迷っているのか。己が歩むべき、次なる道に。
だが、迷い続けてばかりいた俺に、一体何が出来る?」

己が迷いを自覚した男は、兄としての道を選ぶ。
進み始めた妹に、同じく未来へ進む背中を見せるため。
「俺は未だに迷いの最中。戦いから逃れ得ぬ宿命……。
ならばこの白刃は迷える者を導くため振るうと誓おう!」

インペリアルセイント

ずっとずっと……僕を苦しめていた想い!
それは……生きたい!生きたい生きたい生きたい!
そう!ただ生きたいという願い!
――マウラ・アベラルド

汝は希望!想いの結晶!
今ここに、奇跡を起こせっ!
インペリアルセイント!
――マウラ・アベラルド

ダークオファリング

私の魂も身体も、全て貴方のモノ…。

安息顕現

汝の安息は此処に在り。
此処より外には何も無し。

射殺

我らの神は、命を有限のものと定めた。
お前たちとて例外ではない。

 

お喜びくださいお嬢様。
これほどの英霊が召喚されたのなら、勝利は確実です。
――セラ

浄化鉄槌

振るう鉄槌に正義はなく、下す鉄槌に正義がある。

詠唱清浄

月光が形作るは、潔白なる聖狐。

詠唱宣告

神の名に背く者よ、その罪に死の祝福を。

神魔裁判所

オブジェックションですわ!―天使・カメリア

アイアンメイデン

その中で『罪』を流し尽した者は、物言わぬ『聖人』となった。―『善の在り処(検閲版)』より抜粋

詠唱

このお方が創られたのは、
遥か昔、太古の時代、お前がまだ影も形も無かった頃。
――柱の巫女の教え

相克翼像

罪深き者よ、選ぶがいい。
断罪による救いか、救いによる断罪か。

詠唱いの

救いは二度来る。
一度目は、それを願ったときに。
二度目は、それを忘れたときに。

詠唱純白祭壇

捧げられし祈りは、決して無駄にはならないのです!
聞かれていないように思えても、絶対届いていますから!
――ホーリーメイジ

清浄領域

神を愛する己を愛せよ。慈愛とは、即ち自愛である。

詠唱白鷲洗礼

誰そ彼。わからずとも、祈りは届く。

高位プリースト

人の世を揺蕩う者たちよ…私の言葉を聞くのです。…汝の隣人を愛しなさい。ただ、信じなさい。さすれば答えが見えるでしょう。

愛なき世に、光は在りません。愛ある世に、闇は在りません。我々はこの世界に広がる闇を打ち祓うためにも…隣人を愛さねばならないのです。

ヒールプリースト

皆さん…怪我をしていらっしゃいますね。ならば…こちらへどうぞ。そのまま戦いに出るなんて、私が許しませんからね?

助けを求める方々に手を差し伸べ続けられるのは、神に仕える私たちだけなのです。故に…私は皆さんを癒し続けます。戦が終わるその時まで。

クレリックランサー

私は教会を守護する誇り高き兵士よ。悪しきを祓い、清きを護るのが私の役目なの!

山のような大軍も、この槍一本で捌いてみせるんだから!束になってかかってらっしゃい!纏めて浄めてあげるからね!

シュラインナイトメイデン

跪きなさい。我らが軍は、貴様のような穢れた者には触れる事すら出来ないわ。

消え去りなさい。せめて、苦しまぬよう…我が一刀にて葬って差し上げましょう!

王子

清き者よ、汝がために羽ばたこう!風よ、我が祈りを運ぶのだ!

清き者よ、汝がために飛び立とう!風よ、我が敵を斬り裂くのだ!

レディアンスエンジェル

今日も地上では迷い惑い悩める人間で溢れている…。このままでは闇に飲まれるか…。仕方ない、標を与えよう。

私が与える標は答えではない…。だが、人間が自ら道を切り開くための手助けとなろう。それが私の仕事だ。

エンシェントレオスピリット

魔を討つ使命と共に、不浄の大地へ降りた神獣。聖なる獅子の咆哮は、魔物の穢れた生を否定する力を有していた。

拘束を抜け出し、周囲を睥睨した神獣。憤怒に満ちた咆哮は、付近に存在した全ての魔物を骨へと変えた。

狂信偶像

神に祈りを捧げる時、人は頭を垂れ瞼を閉じる。従順さを示すため、あるいは、己が神の狂気から目を逸らすため。―『恭順と狂気』、第十二項

頭を上げ瞼を開いた時、人はようやく気付くのだ。だが、その時にはもう、遅い。人は狂った神に縋り、狂わせてくれと哀願するだろう。―『恭順と狂気』、第十四項

黄金都市墓守・ソニア

黄金と化した地に眠る、古き民を守るため……私は今日も、ここに立つわ。それこそが私に与えられた唯一の役目だから……。

安らかなる眠りを妨げてはいけないわ。もし、この地を荒らそうと言うのなら……私が貴方に眠りをあげる。永遠の眠りをね。

天狐

ワシら狐里の一族は、友のためには力を惜しまぬ。どれ、おぬしのためにひと肌脱いでやろうかのお。

我が身にたぎる仙力で、艱難辛苦を振り払おうぞ。友よ、ワシに任せておくがいい!

神殿狂鬼

奴が知らないもの――痛み、苦しみ。
奴が知っているもの――痛めつけること、苦しめること。
――『神殿に住まう鬼』、第三章、第四項

奴が好きなもの――暴れること、壊すこと。
奴が嫌いなもの――それ以外の全て。
――『神殿に住まう鬼』、第四章、第二項

バーサーカー

やっとわかった。
アナタは自分の意志で、わたしを護ってくれてたんだね。
バーサーカーは強いね……。
――イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

バーサーカーはあんなヤツになんか負けない……
バーサーカーは……誰よりも強いんだからー!
――イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

リュカオン

四肢が四足に変わり、化け物と成り果てようとも。
その者は決して神を捨てなかった。
神への祈りをやめなかった。

神を信じる者にとっては、最高の信者。
神を信じぬ者にとっては、これ以上ない狂信者。

ケリュネイア

慈悲の光か、無情の闇か。
その身は神の裁きの在り様を告げる。
汝が正しくば浄化が待つ。過てば破滅が待つ。

忠実なる神のしもべは、相反する在り様を持つ。
時に輝きを放ち、時に輝きを飲み込む。
其は明転と暗転の牝鹿、ケリュネイア。

信仰天使像

祈る者には見えるだろう、祈らぬ者には見えぬだろう。
現実か幻かなど、些細に過ぎる。
例えそれが虚妄として、汝の真実は誰が知る?
――『信仰とその対象』、第二章

真実を唯一無二とし、その正しさを振るう者よ。
汝の眼に映る世界は、誰が知り誰が証を立てるのか?
真実は無二ならず、千変万化。虚妄の真実も在ると知れ。
――『信仰とその対象』、第五章

アサルトプリースト

神父とは、神の父と書く!
教えを護り、人々を守る存在なり!
故に、その身に必要なのは……
祈り、鍛え、殴る、筋肉!

我が身に宿るは神の筋肉……
この拳こそ、神の拳!
さぁ、罪深きものよ懺悔せよ!
今なら、拳骨の一つで赦してやろう!

フラワーフェザーフォルク

頑張る、頑張らない、頑張る、頑張らない……。
……散った花びらが教えてくれたよ。
今日は、頑張らなくていいんだってさ……。

頑張る、頑張らない、頑張る、頑張らない……。
……あ、侵入者さん。ダメだよ、花びら散らしたら。
……ごめんね。今日、頑張らないといけないみたいだ。

欺瞞偽神

おお、麗しき神の啓示。我はついに真理に『気づいた』。
『正常な』世界を揺るがせば、『神は』御力を増すのだ!
過去の私は『死んだ』!この身、神に捧げし贄とせん!
――神の啓示

今『この』時より、『神は』正義なり!
『世界を』秩序より解放し、『狂わせる』としよう!
無知蒙昧なる人類を、これより『助けて』やるとしよう!
――神の啓示

鉄鋼翼人

核による変質の影響は、新たな発見を生み出していた。
人も、翼人も、神へ祈ったのは更なる救い。
鉄腕の修道女には新たな腕、彼には新たな翼が齎された。
――ある修道院の記録・1

自らの手が届く範囲を、しっかり救うのは大切なことだ!
だが、飛ぶのもいいぞ!速いし、色々見える!
何で飛べてるかは分からん!気合だ!気合!
――鉄鋼の翼人から鉄腕の修道女へ

タリスマンシスター

「この剣は強力な魔除けです」
柔和な微笑みと共に告げられた言葉に、旅人は納得した。
細腕には不釣り合いな大剣は、単なるお守りなのだと。

「この剣は強力な魔除けです」
楽しげな笑顔と共に告げられた言葉に、悪魔は悟った。
細腕に不釣り合いな大剣は、退魔の力持つ聖剣なのだと。

ジャッジメントスピアマスター

懺悔されても困る。
槍を動かしているのは俺じゃない。力は供給しているが。
裁く相手は神が決め、俺はその結果を現場で見届ける。
悪いな。苦情は上で言ってくれ。

赦しは与えられない。
お前が何の罪を犯し、神が何に怒ったのか。
俺はそれすらも知らない。裁決を突き付けるだけだ。
お前は悪。それだけ受け入れてくれればいい。

カームフェザーフォルク

祈りはいつか実るでしょう。
でも、それがどう実るのかは、神のみぞ知る。
祈りとは耐え忍ぶこと。正しさはあると信じることです。

届いた祈りが、別の形で叶おうと、悲しむことは無い。
祈り続けた時間は、貴方の正しさを育みます。
耐え忍んだ祈りが生んだ力を、私がお見せ致しましょう。

なる槍使

――『聖騎士団戦記:第四章』
翼の紋章は自由の証。神様が零した奇跡の盾。
俺達はエクリエル聖騎士団……絶望に抗戦する者!

――『聖騎士団戦記:第五章』
海を統べる遣いを討ち、俺達は美しき海を取り戻した。
人々の笑顔を見たのは、随分と久しぶりだった気がする。

なるアルミラージ・ジャスティ

どこにいたって、どんな時だって!
助けを呼ぶ声が聞こえれば、私は必ず駆けつける!
私の拳は、月にだって届くから!だから諦めないで!
貴方の胸に在る、善意の光を!

どうやら君は底抜けのお人好しのようですねぇ。
私は兎が嫌いですが、その優しさに免じて助言を一つ。
……君の拳は、何処にも届かない。
――マシンフィンガー・イヴィル

楽園双翼・ガルラ

吹き荒べ、我が祝福。
翼無き者に翼を。象徴無き処に象徴を。
此処は楽園。穢れなき平穏を、黄金の槍に誓おう。

ピィィィー!
――ブレッシングバード

神域法王

――其は《教皇》、示すは《慈悲》。
内なる扉の鍵とは、思いやりに他ならず。
傍らに馳せ参ずる者こそ、扉を開かれし者である。

――其は指導者、神聖なる領域にて立つ者。
法を犯せし者に裁きを下す。
されど優しさを忘れず、再起の機会を等しく授ける。

》・ソフィーナ

よろしく代わりの咆哮、聞いててよね!せーの、がおー!
ふふっ。どうだった?あたしは《力》、司るは《活力》!
強くなりたい、強さがほしい!その願いに呼ばれたんだ!
さあ、引きずり出すわよ!あなたに秘められた勇気をね!

腕っぷしだとか、最新の武器だとか、頭数の多さだとか、
そんなのぜーんぜん強さじゃない!上っ面だけの偽物よ!
強さは勇気!逃げず最後まで戦い続ける、揺るがぬ信念!
挫けそうなら、一緒に叫んであげるわ!がおー!ってね!

光輝顕現・ラー

不敬、だが恐れぬ姿は天晴れよ!我は寛大、悉く許す!
我は明けの光、白昼の眩さ、自ら輝き続ける至高故!
輝けぬ者は哀れよな。よい、我が光も熱も好きに浴びよ!

結構、我は躯体の如く器も大きい!だが勘違いするなよ?
暮れ過ぎれば没するなどと……そも我は沈みなどせぬ。
我以外が、勝手にくるくる回っているだけであろうが。

ダーティプリースト

告解します。私はあの男を憎んでいます。
ゴロツキ共を雇って、店の客足はすっかり途絶え……
あぁ。世情にとらわれる、強欲な私をお許しください。
――エイドス教会の懺悔室・2

標的は野盗崩れの一団と、その雇い主です。
教会の献金を掠め取る……新参の流れ者でしょう。
戒律を示します。文字通り、体へ刻み込んで来なさい。
――エイドス教会司祭・アンヴェルト

殲滅のアルミラージ

私のご加護はパないから!半端に受けちゃ危ないよ?
ズバッてしたら貫いて、後ろの人も巻き込んじゃうかも。
気合を入れて構えてね?ではパない恩寵、見せましょう!

私の天祐パないでしょ?沢山もらって生まれたんだ。
だから半端な事はせず、ズバッて自分貫かなくちゃね。
天に報いて神敵を絶つ。パない恩寵、見せましょう!

ソードアルミラージ

僕の剣技は放物線。
宙返りだってお手の物さ……ああ、高い所はよく見える。
美しき月にはそぐわない、野蛮な輩の頭がね。

届かないなら跳べばいい。
高く、高く、もっと高く。
あの美しい月に至るまで、僕は跳び続ける。

ルナールプリースト

笑顔に勝る薬無し。
道具でも、魔法でも、傷ついた心は治せないのだから。
……でもまあ、薬はお金を払って買うもんだよね?

感謝の気持ちアリガトウ?それじゃあ腹は膨れない。
笑顔がタダとは言ってない。君の誠意を見せてくれ。
信仰ってのは、意外と金がかかるんだ。

ゼノ・ウォフマナフ

相まみえる白亜。悠然たる光輝。
善悪すら見下ろし、穢れなき事実を告げる。
無知。それは咎。厳格なる裁きは今、下される。

悔いるには遅く、改めるには鈍く。
不滅の聖性。光は出で、一切合切が星に還る。
歩む。進む。標の楔。理想郷は、未だ遠く。

聖地守護獣

虎に獅子、神殿の守護獣はいずれも品格正しき神聖揃い。
……オヤジが拾ったあいつ、迫力あるけど元・野良だぞ?
――幼き修道士の不安

血統はないね。品格も欠けてる。やたら吠えて荒っぽい。
それが?って話だ。アイツは立派な、聖なる守護獣さ。
――壮年修道士の自慢

エスカマリの巡回者

知っての通り、見せかけだ。手の印には、何の力もない。
あの人への尊敬と、感謝を忘れないように描いてるのさ。
争乱で、エスカマリは……一度、滅んだからね。

マーロンさんに分けられた魔力で、僕の姉は生きてた。
こういう恩がある連中が今、エスカマリを継いでるのさ。
苦しんだ分だけ、幸せにする。それが今の均衡なんだよ。
頑張らなくちゃな、ニコラさんにばかり頼らないように!

聖晶大神官

『聖晶の神殿』に立ち入る者は誰ですか?
聖晶を狙う悪しき者なら、即刻ここから立ち去りなさい。
聖華晶の祝福は、さだめを負う者に与えられるのです。

聖華晶が祝福の光を……!なんと、眩い光。
では貴方が、さだめを負う者だったのですね。
聖華晶が花開く、どうぞ近くに。永劫の祝福を与えます。

セイントフラミンゴ

砂漠に倒れた聖人を、あるフラミンゴが水辺へ導いた。
以来、聖人が一命を取り留めたオアシスは聖地とされ――
聖人に衣を賜ったフラミンゴは、聖鳥と崇められている。

フラミンゴは本来、とても臆病な鳥だ。
それがあの時、私の傍に降り、促すように走って飛んだ。
はっ、とわかったよ。彼は、天からの遣いなのだとね。
――新しい衣を作る聖人

ユニコーンウォーリアー

男を乗せねぇ困った馬だが、こいつは最高の相棒さ。
歩いて戦う羽目になろうと、不満なんざありゃしねぇ。
背に乗れない分、苦しい道も一緒に歩んでいけるからな!

角が生えてる理由は知らんが、それ以外なら知ってるぜ?
気難しいけど仲間思い。そして何より馬が合う!
背中に乗れる馬よりも、背中を任せられるのが相棒だ!

ブーメランシスター

日頃の行いは自分に返ってくるもの。
その結果は全部しっかり受け止めなさい!
……教会を襲うアナタたちに返ってくる『結果』は、
ろくなものではないでしょうけどね!

勿論受け止めますよね?教会の壁を壊すなという説教も。
――ため息をつく教会の神父
謹んでお受けいたします!
――ブーメランシスター

ゴールドシップ

アタシは現実でもなんだって思いのままだぜ!
ただ1つ――レースを除いてな!
スゲーんだぜ。思いのままにいった試しがねぇ!

いつかはなりてーんだ。
シャケみてーに自分から逆境に向かっていく――
そんなアツいウマ娘によ!

道標御使

人間は苦悩し、何度標を与えても災いを齎す生き物だ。
しかし、私は見てきた。困難に立ち向かう人間の力を。
そんな人間がいるから、私は仕事を続けているのだな。

私の仕事はあくまでも標を与えること。
……が、ここから先は私のプライベートな時間だ。
仕事では与えられない、私的な標を与えよう。

破邪

闇を打ち消す、聖なる光。

殲滅

私の眼は主の眼。
私の口は主の口。
私の裁きは主の裁き。

崇拝実現

神は為し、人は真似る。

カインドブライト

信仰心の有無こそが、善と悪とを分かつもの。

詠唱二対

聖火を灯せ。救いの炎が来たる、その時まで。

三月ウサギのお茶会

さぁこれを飲んで?中身は空だけど。さぁこれを食べて?そんなものありはしないけど。あぁ、楽しいお茶会の始まりね!

天狐

おぉ友よ!久しぶりじゃな!
おぬしの艱難辛苦を祓うべく、駆けつけてやったぞ!

いにしえの聖域

あの地は攻めるに値しない。
――悪魔の負け惜しみ

ネズミ神殿

迷える窮鼠たちよ。
追い詰められたなら、猫に噛みつく前にまずここへ。